ローカル線に乗るようになったきっかけ

休日の過ごし方に、ちょっとした変化がほしくなった。

そんな気持ちで乗ったローカル線が、
思いがけず気持ちを軽くしてくれました。
今ではその時間が、私の小さな楽しみになっています。

この記事では、私がローカル線に
惹かれるようになったきっかけを振り返ります。

目次

ローカル線に乗るようになったきっかけ

はじまりは“ちょっとしたお出かけ”だった

ローカル線に乗るようになったのは、
もう二十代の後半ごろのことです。

当時はまだ会社員で、
週末に友達とご飯や買い物に出かけるのが定番。

でも、あるとき
「ご飯以外に何か違うことをしてみたいな」と思いました。

そこで調べて見つけたのが、
フリーきっぷを使った小さな電車旅

“旅行”というほど大げさでもなく、
日帰りで気軽に行ける距離でした。

それでも、ふだん通らない駅や
見たことのない景色に出会えることが新鮮
でした。

知らない町に降りて、少し歩いてみる。

ローカル線ならではの
のんびりとした時間の流れや、
乗客の少ない静かな車内の空気が心地よくて、
ときどき思い出したように
電車に乗って出かけるようになりました。

それから年月が経ち、いろいろな経験を経て、
今は個人事業主として、
場所に縛られずに働けるようになりました。

そんな今の生活の中で、
気づけば“鉄道”がまた自分の中に戻ってきていました。

最近は「鉄印帳」という存在を知って、
せっかくなら全国のローカル線を
少しずつ巡ってみたい。

そしてその記録を、思い出だけにせず、形として残したい。

そんな気持ちから、このブログを立ち上げました。

鉄印帳をきっかけに、また動き出した

数年前に、「鉄印帳」という存在を知りました。

日本全国の第三セクター鉄道や地方私鉄が参加していて、
駅ごとにオリジナルの印を押してもらえる
“鉄道版の御朱印帳”のようなノートです。

そんなノートがあると知って、
これまで以上に「旅の記録を残したい
という気持ちが強くなりました。

というのも、30代のころにも、
何度かローカル線に乗って
“完乗”した路線があるのですが、
記録を付けていなかったせいで、
どこを走ったのか、どんな景色だったのかを
はっきり思い出せなくなっていて。

あのとき感じたワクワクや、
車窓から見た風景を忘れてしまうのが、
少しもったいない気がしたんです。

いまの私は、個人事業主として
場所に縛られずに働けるようになりました。

だからこそ、また少しずつ電車に乗ってみたい。

このブログは、そんな“旅の記録帳”のように、
少しずつページを重ねていけたらと思っています。

これから、少しずつ。

旅の記録は、振り返ったときに
自分の足跡を教えてくれる地図のようなもの。

このブログには、そんな“小さな発見”を
少しずつ残していこうと思います。

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